理事長藤田雅也
2000年藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)医学部卒業。北里大学病院や桜が丘記念病院、長谷川病院などで臨床経験を積むと同時に、2014年順天堂大学大学院医学研究科にて博士号を取得。その後クリニックの院長や病院の副院長を務め、2020年船堀ふじたメンタルクリニックを開院。2024年5月には分院の一の江ふじたメンタルクリニックを開院。2023年9月より現職。
幅広い年代層のさまざまな疾患の方が
心のメンテナンスに気楽に立ち寄れる場所
初めまして。理事長の藤田と申します。
ストレス社会においてメンタル疾患も多様化し、老若男女さまざまな疾患に悩む方が増えています。それにもかかわらずいまだメンタル医療に対してハードルを高く感じる方も多く、受診されないケースも珍しくありません。メンタル疾患も内科系疾患と同じく、早期発見・早期治療ができれば軽症で済み早い快復も見込めます。
一方で江戸川区内には十分な数のメンタルクリニックがあるとはいえません。そこで、隣駅の船堀ふじたメンタルクリニックの分院として「一之江ふじたメンタルクリニック」を開院いたしました。
当院では「困っている人に寄り添い助ける」を理念に、患者さんお一人お一人の心や状況に深く共感し、個々に最適なメンタル医療の提供を追求していきます。また、幅広い年齢層、多様な疾患でお困りの患者さんを包括的にサポートし、地域医療に貢献できればと考えています。
心のメンテナンスのために気軽に立ち寄れるような存在をめざしていますので、小さなお悩みでも遠慮することなく、安心してお話しにいらしてください。
常勤医師粕谷乾
精神保健指定医。
1994年千葉大学医学部を卒業。千葉大学医学部附属病院精神神経科に入局し、医員として同大学病院や成田赤十字病院など数々の臨床現場にて研鑽を積む。その後、東松戸病院精神科医長、鈴木神経科病院副院長を経て、2024年5月より現職。
日常生活の中のちょっとした心の疲れでも
じっくりお話を伺います
長年お世話になっている江戸川区の地域医療に携われることを、心よりうれしく思っております。明確な症状がなくても、日常生活の中で感じる心の疲れやちょっとした問題などにも、しっかり耳を傾けます。お気軽にお立ち寄りください。
平日夜19時まで診療しています
会社帰りや学校帰りにも通いやすいよう平日は19時まで診療。ご自身が足を運びやすいタイミングで通院いただければと思います。
大人の発達障害にも対応いたします
大人になって発達障害の診断がつくケースも少なくありません。ご自身を理解し、症状に適切に対処できるようサポートいたします。
心理検査やカウンセリングにも柔軟に対応します
心理検査による自己分析、認知療法、カウンセリングによる治療など公認心理師によるサポートも充実。お気軽にご相談ください。
気軽にご相談いただける
クリニックです
めざすは「気軽に相談できる医学に詳しいご近所さん」。傾聴と共感を忘れず、患者さん一人ひとりに、謙虚に丁寧に向き合います。
適応障害
例えば就学や就職、転職、結婚、離婚など、生活環境が大きく変わった際に発症しやすい病気です。自身が置かれた環境にうまく適応できずに、自身がストレスに耐える力を超えてしまい、さまざまな症状や問題が出てしまいます。不安感や抑うつ症状、不眠、倦怠感などの心身の不調だけでなく、不登校や無断欠勤、過剰な飲酒といった問題行動につながるケースも少なくありません。
うつ病
生活に支障が出るほどの強い抑うつ気分が長く続くもので一生のうち15人に1人は罹患すると言われ、決して珍しくはない病気です。心が弱いからなるのではなく、セロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質の減少により発症するといわれています。早期発見・早期治療が重要。治療の中心になるのは薬物療法ですが、ストレスのない環境でゆっくり心を休ませることも極めて重要です。
不安障害(パニック障害・社交不安障害)
緊張や不安からドキドキしたり汗が出たりするのは通常の反応ですが、それが強すぎて生活に支障が出るほどの状態が不安障害です。さまざまな不安障害がありますが、例えば社交不安障害は対人場面で極度の不安を感じ、そういった場面を避けてしまう障害。パニック障害は、突然起こるパニック発作と、「また発作が起きるのでは」といった予期不安によって行動の幅が狭まってしまう障害です。
大人の発達障害
発達障害とは脳の性質によって生じる、「こだわりが強い」「集中が難しい」など、行動における特性を指します。子どもの時に周囲が気づくケースが多いのですが、昨今では大人になってから診断がつくことも珍しくありません。当院では画一的な治療ではなく、患者さん一人ひとりがご自身を理解して自らの行動に適切に対処し、快適に社会生活を送ることができるよう、サポートいたします。
不眠症
入眠障害や中途覚醒など慢性的に睡眠に何らかの問題を抱え、日常生活に支障を来している病期のことです。ストレスや心身の病気、不規則な生活習慣、カフェイン・アルコールの摂取、薬の副作用など原因はさまざまです。日本では慢性的な不眠症は成人の約10%といわれ、国民病といっても過言ではありません。生活習慣の見直し、睡眠衛生指導、適切な薬物療法など包括的に治療していきます。
一之江ふじたメンタルクリニック
都営新宿線 一之江駅からバスで5分、徒歩15分